行政書士が綴る鹿児島県鹿屋市の法律ブログ:暮らしをサポート   

鹿児島県鹿屋市の行政書士です! 建設業許可など各種許認可、在留資格、農地転用(開発許可)、障害福祉サービス事業申請、動物取扱業登録申請、契約書作成、会社設立、車庫証明、一般貨物自動車運送事業許可、相続などでお悩みの方はお気軽にご相談ください!

「建設業許可」の記事一覧

専任技術者に求められる「専任」とは?

 「専任」とは、その営業所に常勤(テレワークを行う場合を含む)して専らその職務に従事することをいいます。休日や勤務を要しない日を除いて、勤務時間中はその営業所に勤務し、専任技術者としてその職務に従事することが必要です。  […]

経営事項審査の技術職員

経審の技術職員とは  経審で評価対象となる技術職員は、一定の国家資格や実務経験のあるものであって「審査基準日以前に6か月を超える恒常的な雇用関係があり、かつ、雇用関係を特に限定することなく常時雇用されている者」と定義され […]

建設業法の「建設工事」とは?

 軽微な建設工事以外の建設工事の完成を請け負う場合は、建設業に該当するため、建設業許可を取得しなければなりません。しかし、建設工事でなければ、建設業には該当しないため、建設業許可は不要です。 建設業許可には29種類の業種 […]

建設業許可の専任技術者の実務経験

一般の専任技術者として認められる実務経験とは  一般建設業許可の専任技術者については、国家資格がなくても、一定期間の実務経験があれば、資格要件を満たすことができます。①大学卒業後+3年以上の実務経験②高等専門学校卒業+3 […]

建設業許可の区分

(1)知事許可と大臣許可  建設業の許可は都道府県時知事許可(知事許可)と国土交通大臣許可(大臣許可)という区分があります。 知事と大臣のどちらに申請するかは営業所をどこに設置するかということです。営業所が1つの都道府県 […]

常勤役員等(経営業務の管理責任者等)

 経営業務の管理責任者とは、常勤の役員や個人事業主等が個人として、もしくは、組織として、建設業の経営管理を適正に行う能力を有する者をいいます。許可業者においては、原則として役員の中に要件を満たす者がいることが要求されます […]

建設業許可の要件

 建設業許可を取得するためには、次の4つの要件をすべて満たさなければなりません。 ①適正な経営体制を有し(経営業務の管理責任者がいること)、かつ、適切な社会保険に加入していること ②技術力があること(営業所ごとに専任の技 […]

建設業許可

 建設業を営もうとする場合は、「軽微な建設工事」のみを請け負う場合を除いて、建設業の許可が必要になります。 軽微な建設工事とは工事1件の請負契約書500万円未満の工事(建築一式工事の場合は、1件の請負金額が1,500万円 […]