行政書士が綴る鹿児島県鹿屋市の法律ブログ:暮らしをサポート   

鹿児島県鹿屋市の行政書士です! 建設業許可など各種許認可、在留資格、帰化申請、農地転用(開発許可)、障害福祉サービス事業申請、動物取扱業登録申請、契約書作成、会社設立、医療法人設立、車庫証明、一般貨物自動車運送事業許可、相続などでお悩みの方はお気軽にご相談ください!

古物営業を始めるには

古物営業を始めるには、「古物商許可」という免許を取得することが必要です。許可申請書は都道府県公安委員会(所轄警察署長を経由)に提出しなければなりません。 (1)古物営業  古物営業とは、次の3つの営業をいいます。 (2) […]

建設業許可の区分

(1)知事許可と大臣許可  建設業の許可は都道府県時知事許可(知事許可)と国土交通大臣許可(大臣許可)という区分があります。 知事と大臣のどちらに申請するかは営業所をどこに設置するかということです。営業所が1つの都道府県 […]

農地の無断転用と罰則

 例えば、実家を離れて県外に住んでいたところ、農地を相続することになった。自分では管理も大変なので困っていたところ、その土地を駐車場として貸してほしいという人が出てきた。遊ばせておいても仕方がないので駐車場として使っても […]

障害福祉サービス事業「指定基準」・「欠格事項」

 障害福祉サービスを提供したい事業者は、一定の基準をクリアして、指定事業者として認められなければなりません。また、サービスを提供する事業者としてふさわしくないと判断された事業者は指定を受けることができません。 「指定基準 […]

常勤役員等(経営業務の管理責任者等)

 経営業務の管理責任者とは、常勤の役員や個人事業主等が個人として、もしくは、組織として、建設業の経営管理を適正に行う能力を有する者をいいます。許可業者においては、原則として役員の中に要件を満たす者がいることが要求されます […]

農地転用許可が不要な場合

 許可を要しない場合がありますが、その主なものです。①都市計画法の市街化区域内の農地についてあらかじめ農業委員会に届け出て転用する場合 市街化区域は、おおむね10年以内に市街化を優先的に、そして計画的に進める地域のことを […]

数次相続

 数次相続とは、相続開始後に、遺産分割協議や不動産の名義変更などの相続手続きが終わる前に、さらにその相続人のうちの誰かが死亡することで、相続が重なるケースをいいます。 例えば、次のような場合です。 ・父親が亡くなり(一次 […]

障害福祉事業について

障害福祉事業は、法律に基づいて制度設計されていますが、ここが複雑でわかりにくい部分といえます。 (1)「障害福祉事業」とはどんな事業? 「障害福祉事業」とは、障がいのある方や特定の難病のある方が、地域で生活を続けていける […]

建設業許可の要件

 建設業許可を取得するためには、次の4つの要件をすべて満たさなければなりません。 ①適正な経営体制を有し(経営業務の管理責任者がいること)、かつ、適切な社会保険に加入していること ②技術力があること(営業所ごとに専任の技 […]